
筋トレとサプリの「本当のところ」を、出典つきで。
査読論文・メタ分析という確かなデータと、YouTuberや体感で言われていることを併記。根拠の強さは自分で判断できます。
- 研究データ
- 87
- 読みもの
- 126
- サプリメント
- 87
根拠があるから、 迷いが消える。
目的から探す
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バーベル・ダンベル・マシン、筋肥大に最も効果的なのはどれか?VS研究が示すこと記事を読むSchoenfeldら(2021)のメタ分析(free-weight-machine-hypertrophy-meta)では、フリーウェイトとマシンの筋肥大効果を比較した複数のRCTをプールし、両者の筋肥大効果に有意差はないという結論を出した。各種目において標的筋の筋断面積増加は同等だった。スタビライザーへの追加刺激はあっても、主働筋の筋肥大においてはフリーウェイトがマシンを上回るとは言えない。
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筋肥大に炭水化物は本当に必要か? グリコーゲンとインスリンの科学VS研究が示すこと記事を読むインスリンには確かに筋タンパク質合成(MPS)を促進し筋タンパク質分解(MPB)を抑制する作用がある。ただし摂取タンパク質によるアミノ酸の上昇だけで筋MPS刺激の最大化が可能で、炭水化物のインスリン追加上昇は必ずしも必要ではない(Staples et al. 2011)。適切なタンパク質摂取がある状態では、炭水化物の追加はMPSをさらに高めないと示したRCTがある。炭水化物は筋肥大を「間接的に」サポートする(エネルギー確保・トレーニングパフォーマンス維持)が、インスリン経由での直接促進効果はタンパク質と比べると限定的。
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コンパウンド種目だけで十分か? 複合種目とアイソレーションの筋肥大効果を比較するVS研究が示すこと記事を読むコンパウンド種目は複数の筋群を同時に刺激し、主働筋・拮抗筋・安定筋への刺激が広く及ぶ。しかし各筋への「特異的な」刺激という観点では限界がある。例えばベンチプレスは大胸筋・三角筋・三頭筋を同時に使うが、これらの筋群のすべてに最大限の刺激を与えるには角度・可動域・荷重の面でトレードオフが生じる。アイソレーション種目を加えることで特定の筋群(例:二頭筋・三頭筋・側部三角筋・ハムストリング下部など)への刺激を補完でき、より均整のとれた筋肥大が達成しやすい。
注目の研究
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ランダム化比較試験腹筋運動は腹部脂肪を減らすか ― 6週間RCT
Vispute SS, Smith JD, LeCheminant JD, Hurley KS
Journal of Strength and Conditioning Researchエビデンスレベル中主要ポイント:体重・体脂肪率・腹囲・腹部皮下脂肪厚のいずれも有意な減少なし
ランダム化比較試験運動後の急性アナボリックホルモン上昇は筋肥大・筋力に必要か ― 片腕比較の15週間試験
West DWD, Burd NA, Tang JE, Moore DR, Staples AW, Holwerda AM, Baker SK, Phillips SM
Journal of Applied Physiologyエビデンスレベル中主要ポイント:高ホルモン条件でGH・IGF-1・テストステロンが有意に上昇(P<0.001)した
ランダム化比較試験運動後の急性ホルモン上昇と筋肥大・筋力の関係 ― 鍛錬者49名の12週間試験
Morton RW, Oikawa SY, Wavell CG, Mazara N, McGlory C, Quadrilatero J, Baechler BL, Baker SK, Phillips SM
Journal of Applied Physiologyエビデンスレベル中主要ポイント:運動後の急性な全身ホルモン上昇は、筋量・筋力の増加と関連せず、適応の指標にもならなかった
レビューボディリコンポジション ― 除脂肪の増加と体脂肪減少の同時進行に関するレビュー
Barakat C, Pearson J, Escalante G, Campbell B, De Souza EO
Strength and Conditioning Journalエビデンスレベル低主要ポイント:リコンプは初心者・肥満者に限らず、トレーニング経験者でも複数文献で確認されている
エビデンスのあるサプリ
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鉄(アイアン)
鉄欠乏・鉄欠乏性貧血の改善により持久力・疲労感が改善する
エビデンスレベル高赤血球のヘモグロビン合成に不可欠なミネラル。鉄欠乏は持久系アスリート(特に女性・長距離ランナー)に多く、欠乏状態での補充は持久力・疲労感を大きく改善する。
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サイリウム(オオバコ)
LDLコレステロールの低下(メタ分析で一貫した効果が示されている)
エビデンスレベル高高い水溶性食物繊維(粘性繊維)を含むオオバコ種皮。腸内でゲル状になり、コレステロール吸収抑制・血糖値調整・便通改善に関する豊富な研究実績がある。
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ビタミンB12
欠乏による巨赤芽球性貧血・神経障害の予防・改善
エビデンスレベル高神経機能・赤血球産生・DNA合成に不可欠な水溶性ビタミン。動物性食品にのみ含まれるため、ヴィーガン・菜食主義者では欠乏リスクが高く、サプリ補充が強く推奨される。
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